ルチルクオーツ　ブラジル　形状：丸玉に加工
太くしっかりとした金色のルチルが入った逸品。水晶結晶自体の色合いは透明でルチル以外のインクルージョンもほとんど無くスペシャル級の逸品と言えます。
太くしっかりとした金色のルチル入りのものを「タイチンルチル」と呼んだりします。また、ヘマタイトを基点に放射状にルチルが成長しているものを「太陽ルチル」「バーストルチル」と呼ぶこともあります。

ルチルクオーツと呼ばれるルチル入り水晶は、ルチルレイテッド・クオーツ（Rutilelated quartz）と呼ぶのが正しく、水晶の中にルチル（酸化チタン）(TiO2）を内包したものです。
他に「針入り水晶」「金線水晶」などと呼ばれる事もあります。
ルチルの太さは毛先ほどの極細のものから、帯状に太く入るものもあります。形状はカールして曲線的に入るものや直線的に入るなど様々です。
ルチルの色合いは様々ですが、特に金色のルチルが入ったものは大変人気があります。これは「金色の線入り」を「金銭入り」と置き換え、金運・財産運・事業運などを高めるとの考えからです。